2010年11月25日木曜日

第30回つくばマラソン

11月24日につくばマラソンを走ってきました.ちょうど30回記念ということで,谷口宏美さんやダンディ坂野も来ていました.

今回は,体幹を意識して走ってみたところ,前半はかなり楽に走れました.ただ毎年のことですが,混んでいたためあまりタイムは伸びませんでした.後半追い上げたものの,4時間3秒とぎりぎりサブフォーはなりませんでした.マラソン人口が増えてきたためか,参加者の皆さんも実力のある人が増えてきたように思います.


次回はかすみがうらマラソンに出る予定です.

2010年11月22日月曜日

タイタンの戦い

iTunesの映画でタイタンの戦いを見ました.ギリシャ神話の神々の話がでてきて大変楽しめました.

http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

ペルセウス,ゼウス,ハデス,イオ,アンドロメダ,カシオペア,クラーケンなどおなじみの登場人物が大活躍します.

2010年11月13日土曜日

グラン・ブルー

素潜りに挑戦する2人のフランス人とイタリア人の物語.味のある映画でした.ジャック・マイヨールとエンゾの友情.ジョアンナとの愛.なかなか感動的でした.素潜り120mは驚くべき記録です.

グラン・ブルー

http://www.legrandbleu.jp/index.html

ぜひ,一度どうぞ.iTunesから入手できます(レンタルのみ).

アリス・イン・ワンダーランド

アップルがついに11日から日本でも映画の配信を始めたそうなので,早速見そびれていたアリス・イン・ワンダーランドを見てみました.iTunesからダウンロードできます.購入の場合は2000円でした.他にも多数の作品があり,レンタルできるものは300円〜500円で借りることができます.レンタルの場合は,ダウンロードしてから30日以内に視聴し,見始めてから48時間以内に見終える必要があるとのこと.パソコンの大きい画面でみるか,iPadやiPhoneでも閲覧できるのでかなり使えそうです.iPadはかなり高画質でした.8800円のAppleTVを入手すれば自宅のTVの大画面でも見ることができるようです.

http://adisney.go.com/disneypictures/aliceinwonderland/

アリス・イン・ワンダーランドは,3Dで見たかったけれども,2Dでも十分楽しめました.アリスの世界がよく描かれていました.原作も読み直してみたいと思います.

映画が手軽にみられるようになり,便利な世の中になったものです.

2010年11月9日火曜日

梅棹忠夫語る

先日亡くなった梅棹忠夫氏との対談です.

小山修三(聞き手)(2010梅棹忠夫語る.日経プレミアシリーズ.222p.

はじめに
第一章 君、それ自分で確かめたか?
第二章 文章は誰が読んでもわかるように書く−−記録と記憶の技術(1)
第三章 メモ/スケッチと写真を使い分ける−−記録と記憶の技術(2)
第四章 情報は分類せずに配列せよ−−記録と記憶の技術(3)
第五章 空想こそ学問の原点
第六章 学問とは最高の道楽である
第七章 知識人のマナー
第八章 できない人間ほど権威をかざす
第九章 生きることは挫折の連続である
エピローグ
あとがき
梅棹忠夫略年譜 

まさに偉大な人物でした.

脳をやる気にさせるたった一つの習慣

茂木健一郎氏の本を読んでみました.

茂木健一郎(2010) 脳をやる気にさせるたった一つの習慣.ビジネス社.238p.

まえがき 脳はもともと怠け者だった!
1章 なぜ脳はやる気になれないのか
2章 脳は「記録」されたがっている
3章 なぜ書くだけで願いが叶うのか
4章 願いを叶えるために自伝を書く
5章 言葉という鏡を磨いていく
6章 偶有性の時代を生き抜く


脳は怠け者.人間の脳は我々が思っている以上に怠惰で,「楽をしよう,楽をしよう」と思ってしまう.怠け者の脳をいかにやる気にさせるか.「書くこと」を習慣化させる.

夢や目標を絵馬や色紙に書く.書くだけで夢が実現する.脳は,達成した気分を,「いま,ここ」で前倒しでかみしめている.

人間がやる気になるかどうかは,脳の前頭葉がとても重要.

脳がやる気をなくす原因
1.コンプレックス
2.単調さ
3.強制・命令

この3つを取り除けが,脳はやる気になる.

コンプレックスに対しては,自分の欠点や弱点を逆手にとって言葉として表現してみる.
継続できないときは,思い切って目標を作ってしまう.
強制や命令に対しては,自分がつくった楽しむべき課題として変換する.

脳は遊びを求めている.自分が心から「楽しい!」と思ったことは,とりあえずはまってみることも必要.
自分の専門分野で遊べる段階まで来れば,それは「脂の乗り切った」「円熟した」状態にまで到達できている.
登山記録,個人オリンピック.自分の好きな世界にとことん没頭して遊ぶ.遊びの上級者になる.

フロー状態.
緊張しつつも最大のパフォーマンスを発揮できる.
むしろ自分の置かれている状況を楽しむくらいの余裕を持つ.

2010年11月3日水曜日

7つの習慣

最近ドラッガーと並んで人気のスティブン・コヴィーの「7つの習慣」を読んでみました.

スティーブン・コヴィー著(19967つの習慣.キングベアー出版.481p

人生哲学が満載でした.

インサイド・アウト(内から外へ)
状況を変えたければ,まず自分を変える.
自分自身の内面(インサイド)を変えることから始める.

 習慣は,知識とスキルとやる気という三つの要素からなっている.

7つの習慣.
1.主体性を発揮する.
2.目的を持って始める.
3.重要事項を優先する.
4.Win-Winを考える.
5.理解してから理解される.
6.相乗効果を発揮する.
7.刃を研ぐ.

P/PCバランス 目標達成(Performance)のPと目標達成能力(Performance Capability)
誰も説得によって人を変えることはできない.

人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている.
この選択の自由の中にこそ,人間の人間たる四つの独特な性質(自覚,想像力,良心,自由意思)がある.

主体性を発揮する習慣.私たちの行動は周りの状況からではなく,私たち自身の選択によって決まる.私たちは感情を価値観に従わせることができる.そして,物事を成し遂げる率先力を発揮する責任を負っている.
関心の輪を描く.関心の輪の中に入っている事柄を見つめれば,実質的にコントロールできないものと,コントロールできるもの,あるいは大きく影響できるものがあるということが,分かる.この影響の輪を知る.主体的な人は,努力と時間を影響の輪に集中させ,自らが影響できる事柄に働きかける.
影響の輪に集中し,自らのパラダイムを変えることに働きかけるようになって,はじめて積極的なエネルギーを作り出す.